4月30日(月) 伊予灘のメバル釣り

伊予灘メバル第Y弾


前回は夕マヅメ狙いで10時出船だったが

今回は朝マヅメ狙い?で夜明け前に出船。


大潮まわりとはいえ

アオリほどではないが満月まわりは夜中にベイトを追い求めるので

昼間にメバルを狙うのなら新月まわりの方がいい。


最初のポイントは…釣れない。


即 次のポイントへ移動。

のんびりしていると すぐに日が昇ってしまう。



日の出を海上から見るのは気持ちいい。


今日は10時くらいまでが薄曇り予報なので

条件的には悪くない。


しかし、朝の時合いは あったような なかったような…



クロメバルがポツポツと釣れたけど…

追い食いなしの 単発のみ。


それもほとんどが下の枝針に掛かっている。

これはいくら待っても追い食いしないパターンだ。


次のポイントへ。

最初の流しで まあまあサイズ込みで三連だったが

2回3回と流すたびにサイズダウン。



シラサ付けた枝には良型が食ってくる。


老眼にはきついエサ付け作業も丁寧にしないとメバルは応えてくれない。



今日もサビキ&エサのハイブリッド仕掛け。


エサ釣りオンリーでやってもいいのだが

エサの付け替えが間に合わない。


実績ポイントを回っていくが

魚探の反応の割には 全然仕掛けを触りに来ない。



べた凪なんだけど 釣れません。


潮止まりに 一発狙いで漁礁ポイントへ。


メバルを狙う遊漁やプレジャーが年々増えているため

大型メバルの数は年々減ってしまっている。


荒い漁礁の主を引きずり出すのは至難の業。


うまく漁礁の際を流せた方には ビッグなプレゼントが。


Tさん メチャクチャ引いてますけど

かなりの大物なんじゃないですか?


何ですか メバルとは思えん この面構え・このサイズ



シロメバル34cm!って久しぶりにこんなサイズ見た。



しかし 私はガシラ

次の流しは漁礁

そして再びガシラ

最後もがっちり漁礁…

で潮が飛び出してメバルの姿を見ることなく 大物狙い終了〜(>_<)

まぁ こんなもんでしょう。


10年ほど前までは 住みかによって体色が変化しているのではないかと

ひとくくりにされていたメバル三種。

クロ・シロ・アカ これらは完全に別種。



よく見ると 全然違う。


釣れる場所も

アカメバルは藻場に多く

シロメバルは砂地の岩や漁礁まわり

クロメバルは天然の瀬やかけ上がり


一番大きくなるのはシロメバルで老成魚は35cm近くにもなる。

美味しいのは青地とかブルーバックと呼ばれるクロメバル?


曇っていた空から太陽が顔を出して カンカン照りに。



日が昇ると

本来夜行性のメバルは警戒心が強くなって 釣りにくくなる。



釣っても釣っても このサイズ。


帰り際 潮がぶっ飛び潮がゴーゴー渦巻く島陰の反転流に

仕掛けを通してメバルを狙っていると

ギュイーーーーンと竿先が一気に絞り込まれ

竿が立てられない。

マダイか?

ヤズか?

いやいや タイや青物の引きではない。


これ メバルだったら尺間違いなし。

いや 日本記録間?違いなし(^o^)


慎重に慎重に引き寄せ やがて白い影が海中に浮かび上がってきた。

尺メバルいただき〜

ありゃりゃ?

何ですかこれ?



イサキじゃないですか(^_^;)

45cmと太平洋で専門に狙ってもなかなか出ないサイズが

まさか こんなところで釣れるとは。


あまりに食いが悪かったので 0.6号の仕掛けにしていたので

正直ひやひやものだった。


結局 その後も忘れた頃にポツンと一匹釣れる程度。


追い食いもほとんどせず

爆釣タイムのないまま 終了。



3月いっぱいまではコンスタントに釣れ続いたメバルも

4月に入って急に手強くなってしまった。


魚は魚探にびっしりと映っているというのに

なかなか口を使ってくれない。


こんなときこそ基本に立ち返り

できることをひとつひとつコツコツとやっていかないと。


今シーズンのメバル釣りはこれが最終戦になりそう。

悪天候に振り回され 出船できたのは予定の半分以下。

特に潮のいい日がことごとく中止になってしまった(>_<)

自然相手 それも含めてのの釣り だから…



本日の釣果 メバル 〜27cm 48匹 イサキ 45cm